新型コロナウイルス感染拡大対策として、JWAが発信してきた対策に条件を追加することとなりました。ウインドサーフィンというスポーツの普及と発展のために競技会は不可欠であるため、新型コロナウイルス感染症が一定の収束をみるまで、下記の指針を継続して参ります。関係者の皆様にはご協力を宜しくお願い致します。
■追加条件
全国のいずれかの都道府県に「緊急事態宣言」が発出されている場合、もしくは大会が開催される都道府県に「まん延防止等重点措置」が発出されている場合に、下記の対策を義務付けます。
◆競技会の開催 ➡ “PCR検査もしくは抗原検査を義務付け”
□「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」下での開催について
・JWAが主催、共同主催する競技会では、参加者と運営スタッフの全員に、開催日より72時間以内のPCR検査もしくは抗原検査を義務付けます。
・PCR検査もしくは抗原検査の陰性証明ができない場合は、競技会への参加はできません。
※やむを得ない事情により上記のいずれの検査もできなかった場合には、レジストレーション時に抗原検査を行えるように検査キットを準備します(有料)。
・競技会の中止もしくは延期については、競技会開催地区の行政、自治体の判断に従います。
▶検査結果のチェック
・大会実行委員会は、運営及び参加選手のPCR検査もしくは抗原検査の結果(スマホ画面など)を必ず確認して下さい。
□「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」解除下での開催について
・PCR検査・抗原検査は義務付けませんが、自発的な検査を受けることを推奨します。
・下記の新型コロナウイルス感染拡大防止対策を最大限に施した上で競技会を開催します。
➡ 検温・マスク着用・手指消毒・三密の回避
◆競技会運営に際して
大会申請及び大会公示には「新型コロナウイルス感染対策」の項を記載し、実行委員会、運営、参加者の全ての関係者が十分に現状を理解し、対策を実行することとします。また、日本セーリング連盟、日本スポーツ協会が発信しているガイドラインも参考にして下さい。
< 日本セーリング連盟 ガイドライン / 日本スポーツ協会 ガイドライン >
◆ウインドサーフィン愛好者の皆さんへ ➡ “ビーチでもマスクの着用を”
ウイルスの感染はなかなか収束をみることができず、対策への気の緩みも指摘されています。海岸やその周辺などでマスクを着用せずに集合し談笑する姿も多く見られ、周辺住民からは不安視する声も聞こえてきます。ウインドサーフィンは海上での感染リスクは低いと考えられますが、海上以外の場所では決してリスクは低くありません。ビーチでもマスクを着用するなど、今後もより一層の感染対策を心掛けて頂き、シーマンシップに則った行動をお願い致します。
2021年4月22日
特定非営利活動法人
日本ウインドサーフィン協会
理事長 石原 智央