現在JWAプロツアーでは、スラローム、ウェイブ、フリースタイル、フォイルフォーミュラー、スピードの5つのウインドサーフィンのカテゴリーで大会を運営しています。
それぞれのカテゴリーの概要と魅力をお伝えしますので、この先のプロツアーの観戦にお役立てください。
現在JWAプロツアーでは、スラローム、ウェイブ、フリースタイル、フォイルフォーミュラー、スピードの5つのウインドサーフィンのカテゴリーで大会を運営しています。
それぞれのカテゴリーの概要と魅力をお伝えしますので、この先のプロツアーの観戦にお役立てください。
ウインドサーフィンの種目の中でもっとも理解しやすい競技。
8名から16名ほどの人数の選手が一斉にスタートし、決められたコースを回り、速さを競う種目です。
風の強さや波があるかどうかなど、コンディションによってさまさまなシーンが生まれます。
難しいルールがない
マークを回航時のせめぎ合い
ウインドサーフィンのスピードを目の当たりに
スタート時にフル加速でスタートラインをきる
少人数でレースを行い、上位者が勝ち上がっていくトーナメント方式
コース内のマーク全てを回航し、速さを競う
風と合わせて波が必要となる種目です。
サーフィンのように波に乗る演技と波を使ってジャンプすることで得点を競い、エクストリームスポーツであるウインドサーフィンを象徴する種目です。
現在は10代、20代の若い選手も登場し、世界の大会にも出場しています。
バリエーション豊富なジャンプ
選手ごとにスタイルがある
大きな波を捉えてのウェイブライディング
1対1で競い、得点が高い方がトーナメントを勝ち上がる
暫定1位が決まった後で敗者復活戦が争われる
ジャンプとウェイブライディング、両方が得点源となる
トリックごとに基本の点数があるが出来栄えが加点される
ウインドサーフィンの種目の中で、比較的新しい競技です。
その名の通り、それまでのウインドサーフィンでは考えられなかった自由自在な動きをするトリックを競い合います。
新しい競技なだけに、日々新しいトリックが開発され、コンペティションシーンにも新しい選手が登場しています。
セイルやボードを自在に操る素早い動き
選手ごとにスタイルがある
ビーチ側まで走ってきてのトリック
1対1で競い、得点が高い方がトーナメントを勝ち上がる
暫定1位が決まった後で敗者復活戦が争われる
スタボータック(右手が前)、ポートタック(左手が前)、それぞれでトリックを決めなければならない
トリックごとに基本の点数があるが出来栄えが加点される
もっとも風が弱い時でもレースができる種目です。
コース上に吹く風の強さや風向き、潮の流れを考慮し、できるだけ早くコースを周回して勝敗を競う頭脳戦です。
最近ではハイドロフォイルを搭載したボードによるレースも行われ、より風が弱くてもエキサイティングなレースができるように進化しています。
スタート直後から戦略が見て取れる
多くの選手が一斉にスタートする迫力のスタートシーン
コンディションの変化で順位が入れ替わる
一斉スタートし決められたコースを周回
最初にフィニッシュラインを切った選手が1位に
荒れた海ではエンジン付きの乗り物よりウインドサーフィンの方がスピードが出ると言われています。
そんなウインドサーフィンの最高速を競う競技です。
GSPなど最新の装備を使って最高速を計測しますが、世界記録はおよそ100キロです。
道具と選手の能力を限界まで引き出すパフォーマンス
ウインドサーフィンの速さをアピール
方向転換やスタートなどのテクニックがなくても参加できる
GPSによるスピード計測
風速やコンディションにより決められた競技時間内で競う
スタボー(右手前)かポート(左手前)、どちらか一方のタックで計測する
決められた時間内に陸上に戻らなければ失格となる