バッジテストはウインドサーフィン技術レベルの判定を行い、ライセンスを与えるものです。ウィンドサーフィンに初めてチャレンジする方から、愛好家、国体や各クラスに参戦するプロまで幅広いレベルの方向けの級があります。
ーーバッジテストで得られること ー
自分の技能レベルがわかる
目標をもってウインドサーフィンを楽しめる
合格すると認定バッジ・認定証や認定カードがもらえる
級によっては「プロクラス」とアマチュア最上位の「スペシャルクラス」参加資格付与や、国体参加資格の一部が得られる

初めてウインドサーフィンにトライした人がその日のうちに合格し「よい記念になった」というケースも。体験レッスンのなかでの受検もできますので、ぜひチャレンジしてみてください!
– バッジテストの受け方 ー
級認定を受けるためには、実技試験で判定を受ける「ベーシック」と、競技会に参加して収めた成績によって判定を受ける「競技」があります。それぞれの受け方も異なりますので、タイプ別にご紹介していきます。
1:ベーシック
初心者から上級者まで「技術レベルを判定したい」方へ
ログブック方式
こんな方におすすめ!
ウインドサーフィンがはじめての方
スクールに通っている方
ウィンドサーフィンを個人の趣味で続けている方
各公認スクールあるいは公認インストラクターが行うレッスンを受講しながら受けることができます。採点はログブックというチェックシートを使って行われます。

こんな受け方ができます!
体験の方
ウインドサーフィンが初めての方が5級を受ける場合、公認インストラクターがレッスン時の走りをチェックし、レッスン終了時に合否判定をします。
公認インストラクターの通常レッスンに通っている方
受検する場合、すでにクリアしているチェック項目の検定は免除されるため、効率的に級を取得することができます。
級によっては複数日にわたっての受検になるため、レッスンを受けながら自分のペースでクリアしていくことが可能です。
大会にむけて1 日でバッジテストに受かりたい方へ
指定コース方式
こんな方におすすめ!
国体への出場資格を取りたい方
公認スクールなどが開催する検定会に参加して受検します 。設定コースを周回し、必要な項目毎の採点が行われる、いわゆる「一発受検」のシステムです。申請手続きは公認インストラクターが行いますので、受検された い方はインストラクターに申し出て下さい。
バッジテスト3 級以上は国体参加資格の一部になっています。 国体参加には JSAF (日本セーリング連盟)のバッジテスト中級資格(実技・ペーパーテスト)が必要となっており、JWA バッジテスト 3 級以上を取得していれば実技免除となります。
2:競技検定
より上位クラスの参戦を目指す競技者に
こんな方におすすめ!
既に大会で一定の成績を残していて、国体参加資格がほしい方
オープンクラス、スペシャルクラス、プロクラスへチャレンジしたい方
「競技」はJWA 主催、共同主催、協力大会に出場した際の成績と大会コンディションによって判定されます。大会参加後に必要条件を満たしていいれば合格となります。