緊急事態宣言下での競技会開催について“PCR・抗原検査を義務付けます”
新型コロナウイルス感染拡大に伴って再度の「緊急事態宣言の発出」に至り、更に期間の延長という事態になりました。ウインドサーフィンというスポーツの普及と発展を目指すJWAとして競技会は不可欠と考えているため、如何に競技会を開催し継続させていくかの協議を続けてきました。
2月のJWA定例理事会に於いて緊急事態宣言延長の可能性を踏まえて協議した結果、緊急事態宣言が発出されている状況下にあっても競技会を開催していくための指針を示すこととし、新型コロナウイルス感染症が一定の収束をみるまで、下記の指針を継続、維持しながら競技会を開催して参ります。
■緊急事態宣言下での開催について
・JWAが主催、共同主催する競技会では、参加者と運営スタッフの全員に、開催日より72時間以内のPCR検査もしくは抗原検査を義務付けます。
・PCR検査による陰性証明ができない場合は、競技会への参加はできません。
・抗原検査による陰性証明ができない場合は、競技会への参加はできません。
※上記のいずれの検査もできなかった場合にはレジストレーション時に抗原検査を行えるように検査キットを準備します(有料)。
・競技会の中止もしくは延期については、競技会開催地区の行政、自治体の判断に従います。
▶直近の競技会に関して極めて短期間での対応が求められるため、早急に下記の対応を行います。
・大会主催者へ理事長名の文書を競技委員会より配信し、理解と協力を求めます。
・参加選手への告知漏れを防ぐためにメールマガジンを配信します。
・レジストレーション時の検査結果チェック方法は以下の様に行います。
○ PCR検査:検査結果のMAILを運営管理者にMailで転送
○ 抗原検査:検査した器具の写真を運営管理者にMailにて送信
※選手の皆さんにはお手数ではありますがご協力をお願いします。
大会関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けします。しかしながら競技会を正しく行っていくために欠くことができません。何卒、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
■緊急事態宣言解除下での開催について
・PCR検査・抗原検査は義務付けませんが、自発的な検査を受けることを推奨します。
・新型コロナウイルス感染拡大防止対策を最大限に施した上で競技会を開催します。
競技会開催時に37.5°以上の発熱がある場合は参加できない。
競技会期間中は必ずマスクを着用する。
手指の消毒を心掛ける。
密になる状況を作らない。
各競技会の大会公示には「新型コロナウイルス感染対策」の項(次ページに参考としてMIYAKO FOIL JAPANCUP公示の一部抜粋を掲載)を記載し、実行委員会、運営、参加者の全ての関係者が十分に現状を理解し、対策を実行することとします。
大会実行委員会の皆様には、大会公示に項を必ず記載した上で公認の申請を行って頂くようお願い致します。また、日本セーリング連盟、日本スポーツ協会が発信しているガイドラインも参考にして下さい。
・日本セーリング連盟 ガイドライン
・日本スポーツ協会 ガイドライン
2021年3月5日
特定非営利活動法人
日本ウインドサーフィン協会
理事長 石原 智央
16 COVID19(新型コロナ)への感染対策について
- 1.感染拡大への懸念が叫ばれる社会情勢下での本大会開催ということから、参加選手を含む関係者全員に安全にウインドサーフィンを行える様々な仕組みを考えることを求める。大会関係者は、日本スポーツ協会、日本セーリング連盟及び日本ウインドサーフィン協会の感染対策及び以下の本項を遵守し、安全に配慮して競技を行うこととする。
- 2.以下の項目に一つでも該当する場合、本大会は大会前、大会期間中に関わらず中止とすることがある。
・行政機関より中止勧告が出された。
・大会開催中に COVID-19 と思われる症状を訴える選手が見つかった。
・選手及び大会役員が、COVID-19 感染者の濃厚接触者であることが確認された。
・本大会の開催により、クラスターが発生し得る状況となった。
・その他、社会的に開催が適切で無いと判断されうる状況となった。 - 3.本大会期間中の選手の健康管理及び安全管理は、大会実行委員会が各種情報を収集した上で、セーリング連盟のガイドラインに従いすべての決定を行う。また、大会スタッフは、感染対策の履行及び諸問題の発生について、常に確認する。
- 4.本大会に参加するすべての選手は、本レース公示で要求される内容のすべてを遵守することとし、大会実行委員会及び日本ウインドサーフィン協会は、これに違反した選手に対して、下記に定めるペナルティを課す。
・本大会成績の抹消
・本大会への出場停止
・JWA関係大会への今後の出場停止
・その他、大会実行委員会及び日本ウインドサーフィン協会によって決められる処置 - 5.陸上ではソーシャルディスタンスを保ち、必ずマスクを着用することとする。海上への出艇時直前までマスクを着用し、浜へ帰着したら直ぐにマスクを着用しなければならない。なお、開催地の宿泊先、各種店舗、繁華街等の大会会場以外でも、マスクの着用を義務付ける。
- 6.大会期間中は、大会実行委員会による検温を実施する。発熱症状のある選手は、レースへの出場を認めない。地元保健所等と相談の上、PCR検査を実施することもある。
- 7.イベント終了後から2週間以内にCOVID-19感染症を発症した場合は、速やかに実行委員会にその事実と濃厚接触者の有無等について報告することとする。
- 8.受付、出艇・帰着申告、開会式、閉会式は3密を防ぐことを目的として、オンラインシステムの使用を予定する。詳細については、本レース公示第18項の問合せに記載の大会ホームページに掲載される。