2024年開催のオリンピック・パリ大会から、セーリング競技ウインドサーフィン・クラスはiQ FOiLが正式種目となります。
日本ウインドサーフィン協会 強化本部においても、オリンピック代表チームはもちろんのこと、ジュニアやユース選手の強化育成にも取り組んでいく所存です。
2022年よりYouth Sailing Worldも艇種がiQ FOiL Youth種目として採用させることになりました。
JWAとしてまずは、iQ FOiL Youth強化に向けて、2022年から2024年までの強化及び世界選手権の選考などに関しては、シニアクラス女子と同じ道具で行うことを決めました。
理由としては、高校生が主となるYouthの大会の中で、Youthクラスのボードを使う期間が3年間と短いこと、FOiLでの強化がまだ行き届いていないことから、シニア女子クラスの道具と同じものを使用することで、道具を長く使用できることや、シニアクラスと一緒に練習などができることなどが挙げられることから決定いたしました。
また、「JOCジュニアオリンピックカップ 兼 World Sailing Youth Sailing WorldのiQ FOiL Youthの選考会」の実施が決定し、大会公示が和歌山セーリングセンターホームページに掲載されました。詳細は下記URLにてご確認ください。
https://wsail.jp/event/joc-junior/
JWA 強化本部 宮野 幹弘、 国枝 信哉
JWA 競技本部 生駒 大輔
