8月に開催された東京オリンピック。
次のパリからiQフォイルに艇種変更となるため、RS:Xクラスでの最後のオリンピックとなりました。
この度RS:Xクラスの日本代表として出場した富澤／須長２選手から、応援していただいたJWA会員の皆様へのご挨拶をいただきました。
以下ご覧ください：
女子代表 須長選手ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
JWA会員の皆様
、この度は東京オリンピックご声援ありがとうございました。
開催さえ危ぶまれていた五輪でしたが、お陰様で無事終えることができ、とても嬉しく安堵しています。
成績は最終12位となり、目標としていた決勝進出、そして8位入賞には届きませんでした。
大会中は途中までではありますが１位を走ることができたり、シングル順位を何度か取り、10レース目で点差を縮め、決勝まであと少しという場面もありました。
とはいえトップ10付近の選手は世界チャンピオン経験者や五輪メダリストなどレベルも高く、全員簡単には順位を崩さず、終始厳しい戦いでした。
何度か良い景色を見られただけに、私としても悔しい気持ちは残りますが、毎レース精一杯やった結果なので後悔はなく、12本も様々な風向や風速でレースをできたことを考えると、これが実力だと納得してます。
ロンドン五輪での悔しさを晴らす為に挑んだ9年間…
ここまで来ることができましたのも、日頃から声をかけていただいたり、気にかけてくださったウィンドサーフィン愛好家、皆様の応援があったからこそです。
本当にありがとうございました。
今は新しい挑戦へ向けて、ウィンドサーフィンを始めた頃のように夢中になり、改めてウィンドサーフィンの面白さを感じています。
いつの日かまた皆様に良いご報告ができるよう頑張りますので、これからも応援宜しくお願いいたします。
東京五輪セーリングRSX級女子 日本代表
須長由季
男子代表 富澤選手ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
JWA会員の皆様
オリンピックの応援ありがとうございました。
これまでの長い間、支えてくれたコーチとサポート頂いた全ての方々へ感謝致します。
ご期待頂いた結果には遠く及ばず、本当に申し訳ない気持ちです。
レースが終わった今の気持ちとしては、思い描いていた結果に及びませんでしたが、全てをやり遂げる事ができた5年間だったと感じています。
リオ五輪以降、海外コーチと歩んだ5年間は、とても充実しており、学びの連続でした。
オリンピック直前では、全てが完璧と思える仕上がりを作り出すことができ、ベストパフォーマンスが出せる準備は整っていましたが、実力不足でした。
結果に結びつかなかった事は大変悔しいですが、これまでの活動を人生の誇りに思います。
長い間、応援を本当にありがとうございました。
東京五輪セーリングRSX級男子 日本代表
富澤慎
二人のプロフィールと顔写真は日の丸セーラーズのホームページでご覧ください。
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富澤／須長選手のさらなる飛躍を楽しみに、今後も応援していきましょう！
