ニュース

『全日本アマチュアスラローム選手権』大会レポート

12月12日、13日、津久井浜で「全日本アマチュアスラローム選手権」が無事に終了しました。
今大会は、スラロームクラス:スペシャルクラス37名、オープンAクラス33名、レディースクラス17名、マスターズクラス5名、オープンBクラス14名、ビギナークラス11名、合計117名の選手にご参加頂きました。

新型コロナ感染拡大防止のため、今大会は日本セーリング連盟の発信している「JSAF大会・競技会再開ガイド」に加え、JWAホームページに掲載している「競技、イベント開催に向けたCOVID-19感染拡大予防ガイドライン」の対応策に講じて競技を開催していきました。
大会関係者にはマスク着用を徹底し、消毒、ソーシャルディスタンスをはかり、選手同士の密を避けるため、「選手の検温」、「受付」、「出艇」、「帰着」「選手への連絡」などはJSAF(日本セーリング連盟」の推奨している「LINEオープンチャット」を使用しました。
選手の皆様にはご協力頂きありがとうございました。

大会は2日間とも風が弱く、初日は北東の風弱く、2日目は西よりの風が午後から吹き上がってくる予報でしたが、なかなか風速と風向きが安定しませんでした。
全クラス成立は出来ませんでしたが、それでも運営側の迅速な判断により、スラローム:ビギナークラス、オープンBクラス、オープンAクラス(ファンレースのみ)、フォイルエキシビション:スペシャルクラス、レディースクラス、オープンAクラスが成立しました。

◇ビギナークラス
大会初日は風が弱く、ビギナークラスから始まりました。
初日は3レースを行い、2日目は1レースで合計4レース行いました。
全てのレースで1位となり完全優勝した秋田選手、2位生駒選手、3位渋谷選手と子供たちの活躍が目立ちました。

リザルト
1位 秋田ふみ
2位 生駒拓人
3位 渋谷豊

◇オープンBクラス
このクラスは最後まで若狭選手、横尾選手、田中選手のデッドヒート。
3レース行い、3人がそれぞれ1位を抑え、初日に暫定1位だった田中選手が最終レースで7位と順位を落とし3位に、最終レースでトップフィニッシュした横尾選手は、1位に僅か1ポイントの差で2位に、そしてこの戦いを制したのは若狭選手でした。

リザルト
1位 若狭優月
2位 横尾颯太
3位 田中響

◇オープンAクラス
大会規定の風速に満たず、ファンレースが行われました。

リザルト
1位 岩槻勝利
2位 杉僚真
3位 近藤海
4位 土屋篤志
5位 小山田柊平
6位 郡山雅夫

◇フォイルエキシビション

スペシャルクラス
1位 穴見賢太
2位 生田宏行
3位 岩崎雄太

レディースクラス
1位 新嶋莉奈
2位 伊勢田愛
3位 佐伯紗奈

オープンAクラス
1位 岩槻勝利
2位 中島颯
3位 土屋篤志

◇御協賛各社
アカデミー46
株式会社ウィンドサーフィンジャパン
株式会社エオ
株式会社ON’S COMPANY
株式会社シーワールド
STARBOARD JAPAN株式会社
CEDRUS GROUP LLC
株式会社マニューバーライン
有限会社エックスフライ
株式会社レッドアイアン

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、この時期での大会開催は難しい判断ではありましたが、多くの選手の皆様の「大会を開催したい!」という気持ちを尊重し、JWAスラローム委員会でも大会開催へ向け色々な話を行いました。
そして、この大会に賛同し、大会の御協賛を頂きました各メーカーの皆様、企業の皆様、そして地元の皆様、ウィンドサーフィンショップの皆様、漁業関係者の皆様、ウィンドサーファーの皆様のご協力の元、大会開催に至りました。
本当にありがとうございました。

そして最後に今年はこのような状況の中、ご参加して頂きました選手の皆様に感謝致します。
来年は新型コロナウィルスの状況が変わることを願い、また全国から多くの選手が来年もこの大会に参加して頂けるよう運営をして行きたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
                  
スラロームレディース委員長 鈴木文子

« »

カテゴリー

最近の投稿

アーカイブ





プライバシーポリシー

Copyright © JAPAN WINDSURFING ASSOCIATION all right reserved.