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Hasaki Wave Classic 2019レポート

2019年10月14日｜ウェイブ

7月20-21日の２日間、JWA主催のウェイブイベントが開催されました。今回はWAVE委員のメンバーが変わって初めてのイベントということで、沢山の皆様にご心配をお掛けしておりましたが、千葉銚子にお店を構える Leinz 三浦さんのご協力と、個人スポンサーの皆様と多くのウインドサーファーの方々からの支援によって成功させることができました。

大会初日

大会数日前までは良い予報でしたが、台風の影響により試合前日には吹かない予報になってしまいました… 7月20日大会初日は晴天ではないものの雨も降らず、良い波と共に大会は開会式を迎え、エントリーくださった沢山の方々にお集まり頂きました。

ここ波崎大会では、過去2大会史上最多エントリー39名と多くの方が参加。開会式後、漁協との兼ね合いもあり12時ヒート開始予定でのウェイティングとなりました。その間、参加選手は波崎の最高な波を楽しみました。

お昼を迎え、風が期待できないという事で、なんでもあり波乗りセッションを開催。セッション前にキンキンに冷えたRedBullのサンプリングを行い、参加選手は大盛り上がり!!
SUP、サーフィン、Foil、ボディーボードと異種格闘技戦となりました。時間は20分！とにかく「目立った人が勝ち」というルールで、10人中5人の勝ち上がり、決勝戦で3人を選出するというフォーマットでのセッションです。見慣れないボディーボードでのアピールや、波乗りでのアピール合戦で、たいへん盛り上がるイベントとなりました。

セッション結果はLeinzのレディースチームの皆さんが準備してくださった犬吠ベースの大会パーティーにて発表されました。優勝はSUPで最大セットに乗ってキレキレのライディングをした、オープンクラスの細井選手。2位は、サーフィンで良い波を見極めアグレッシブなライディングが光った、スペシャルクラスの生駒選手。3位は、SUPで良い波をしっかり乗り切ったレディースクラスの常盤選手となりました。

セッション結果はLeinzのレディースチームの皆さんが準備してくださった犬吠ベースの大会パーティーにて発表されました。優勝はSUPで最大セットに乗ってキレキレのライディングを岡本隆二さんから多くの食材を差し入れ頂き、美味しい料理と最高の波を共有したパーティーは大いに盛り上がりました!!

大会2日目

朝から東風が少し吹いていたので、大会開催の期待で迎えたスキッパーズミーティング。しかし、大会が成立するまで風速は上がりませんでした。午前中は、各メーカーの最新 2020年モデルの説明会を開催。ニールプライドセール、スターボード、セバーンセール、クアトロボード、ゴヤボード、タブーボード、最新のコンセプトとマテリアル等、ウェイブの進化を感じられる説明会になりました。

その後、再び異種格闘技戦。各々のウェイブライディングの点数をつけて試合形式でセッションを行いました! クラス分けはU-20、レディース、グランドマスター、オープンスペシャル。今回も大盛り上がりでした!!最後のオープンスペシャルクラスが行われてるいる頃に雨雲と共に北風が！急遽ウインドのセッションを行う事に!!!

コンディションは4m2〜ブローで7m2程度の風、波は腹腰。

風はいつ止むかわからなかったので、クラス混合でストリーマーをつけてセッション形式でジャッジしました。初めはスペシャルクラス、ほぼオンショアのポートサイドという波崎のイメージとは真逆のコンディションになりましたが、やはりスペシャルクラスは圧巻の演技でした。続いて、グランドマスタークラス、オープン＆レディース&U20と消化。午後は、波乗りセッション、ウインドセッションとかなり盛り沢山になりましたが、無事全てのイベントが終了し表彰式となりました。

沢山の方からの支えがあり、怪我人や事故なく波崎大会を終えることが出来ました。
運営をお手伝いいただいた皆様、Leinzの皆様、メーカーの皆様、サンプルを頂いた企業様、そして、参加して下さった選手の皆様、ありがとうございました。
また来年も、この素晴らしい大会を運営できるよう頑張ります。お力添えよろしくお願いします!!!!

リザルト

波乗りセッション U20クラス優勝野口颯 2位橋本陸汰 3位小野開登