TSUKASA JAPAN CUPが2019.2/1.2.3の三日間、
鹿児島県大島郡龍郷町芦徳地区 倉崎海岸(奄美大島)にて開催されました。
大会前日
(大会会場風景・素晴らしい風景です。)
(大会前日練習風景)
大会初日
開会式
(TSUKASA企業 庄司会長のご挨拶・毎年素晴らしい大会ありがとうございます。)
(大会会場風景2)
朝から素晴らし風が吹き、レース海面では北北西がアベレージ20ノットオーバー、ブレイクはしないが、大きき場所ではセットでは腹~胸サイズのうねりがあり、男性選手で6㎡台~7㎡台のセイルサイズ、90L台~100L前半の小スラ、中スラのボードを個々の選手がチョイスしていました。女性選手は、80L台の小スラに5㎡台のセイルサイズを使用していました。
(レース海面・うねりは大きかったです。)
大会初日は、プロクラスのみのヒート進行となり、開会式直後にプロメンズクラス、プロウィメンズクラスの第1レースが進行していきました。
プロメンズクラスには、36名のエントリ―があり、各ヒート4名勝ち上がりによる、1/4ヒート。
プロウィメンズクラスには、16名のエントリーがあり、各ヒート4名勝ち上がりによる、1/2ヒートにて、レースは進行していきました。
(第1レースメンズファイナルスタート直後)
(第1レースプロメンズ結果)
(第2レースプロウィメンズ結果)
引き続きアベレージ20ノットオーバーのハードコンディションの中、プロクラス第2レースへと進行していきました。
(第2レースプロメンズ結果)
(第2レースプロウィメンズ結果)
大会初日は、プロメンズ、プロウィメンズ共に2レース成立し、メンズはJPN-25浅野プロが2レース共1位。ウィメンズもJPN-470須長選手が2レース共1位。
(初日1・2レーストップのJPN-470 須長選手)
メンズアマチュアでは、1レース目10位・2レース目8位と初日暫定8位とJPN-127長谷川選手が大健闘。
(初日大健闘のJPN-127 長谷川選手)
ウィメンズアマチュアでは、1レース目7位・2レース目4位と初日暫定5位JPN-131山辺選手。1レース目6位・2レース目7位と初日暫定7位JPN-371佐伯選手と若手アマチュア選手の活躍も目立ちました。
(初日暫定5位 JPN-131 山辺選手)
(初日暫定7位 中学生スラロマーJPN-371 佐伯選手)
大会2日目
大会2日目より、オープンクラスも開催予定でしたが、コンディションが整う事がなく、2日目はノーレースでした。
(微風でFOILする穴見兄弟)
昼は、ノーレースでしたが、夜には芦徳地区の皆様がウェルカムパーティーを開催して頂き、島料理、三味線、民謡、八月踊りと、地元の方との交流もあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。芦徳地区の皆様、本当にありがとうございました。
(島料理)
(みんなで、八月踊り)
(奄美大島の三味線に民謡)
大会3日目
スキッパーミーティング後、徐々に風が上がり初め、メンズ、ウィメンズ共にオープン第1レースからスタートとなりました。
コンディションは、南南西の風、10~15ノットのフラット海面。メンズ選手で7㎡台後半~8㎡台のセイルサイズ、130L台のデカスラを使用。
メンズクラス17名のエントリー5名勝ち上がりによる、1/2ヒート
ウィメンズクラス9名のエントリーの一発勝負により、ヒートが進行していきました。
初日のラフ海面とは違い、フラット海面、長いレグ
間のコース設定で、いつも以上に艇速が重要視されるレースとなりました。
(ファーストマーク1位回航JPN-1919生田選手)
(オープンメンズ第1レース結果)
(ウィメンズ第1レース1位JPN-241西方選手)
(オープンウィメンズ第1レース結果)
引き続き、オープンの第2レースが行われました。
コンディションは、風速がブローで20ノット近くまであがり、デカスラから、中スラをチョイスするメンズ選手もいるなかレースは進行していきました。
(オープンメンズ第2レース)
(オープンウィメンズ第2レース)
メンズオープンクラスでは、艇速を活かした、JPN-79 松木選手が1・2レース共に1位。
(オープンメンズ1・2レーストップJPN-79松木選手)
(オープンメンズ・総合2位JPN-40小島選手)
ウィメンズオープンクラスでは、プロクラスでも活躍している、JPN-131 山辺選手が2位・1位と順位をまとめました。
その後も風速は徐々にあがり20~25ノット。メンズ選手で7㎡台のセイル、中スラをチョイスする選手が多いなか、プロクラス第3・4レースとレースは進行していきました。
(プロメンズ第3レース結果)
(プロウィメンズ第3レース結果)
(JPN-67 山田プロ)
(JPN-311 穴山プロ)
特に、第4レースが成立すると1レースカットができ、既に3レース1位で優勝を決めている、JPN-25 浅野プロ JPN-470 須長選手以外の選手は総合順位を大きく左右する大事なレースとなりました。
(プロメンズ第4レース結果)
(プロウィメンズ第4レース結果)
(JPN-85 鈴木選手)
(JPN-61 鈴木選手)
表彰式・閉会式
(メンズプロクラス/1位JPN-25浅野プロ2位JPN-67山田プロ3位JPN-85鈴木プロ)
(ウィメンズプロクラス/1位JPN-470須長選手2位JPN-311穴山プロ3位JPN-61鈴木プロ)
(メンズプロクラスベストアマ/1位JPN-127長谷川選手2位JPN-40小島選手3位JPN-814金上選手
(ウィメンズプロクラスベストアマ/1位JPN-131山辺選手2位JPN-241西方選手3位JPN-371佐伯選手)
(オープンメンズ/1位JPN-79松木選手2位JPN-40小島選手3位JPN-1919生田選手)
(オープンウィメンズ/1位JPN-131山辺選手2位JPN-371佐伯選手3位JPN-241西方選手)
リザルト
(リザルトTSUKASA JAPAN CUP 2019 Results)
青い海、温暖な気候、潮の高さを気にする事なく、素晴らし環境のもと、初日のラフ海面ハードコンディション、3日目のフラット海面スピードコンディションと色々なコンディションで奄美大島ならではの海でウインドサーフィンをプレーする事ができた事に選手全員感謝しております。
大会を開催するにあたり、特別協賛を頂きました司企業株式会社様をはじめ、各スポンサーの皆様、地元龍郷町の皆様、ローカルの方々には、心より御礼申しあげます