2018.5.12(土)

DAY-3 朝から、吹き上がる予兆を感じさせる陽気となった3日目。

想定よりも早めに北から南に振れていった風は徐々に徐々に強さを増し、先ずは
フォイルレースから開始された。

2フリートから12名ずつが勝ち上がった24名がファイナルを走るシステムだが、
昨日とはコースレイアウトが大きく異なった。
風上の第1マーク回航後に3ジャイブマークをクリアしていくコース。
1ラウンド目は1ラップ。ファイナルは2ラップ。3ヒートが進行していく間にかなり風速が上がり、
既にフォイルレースの適性を超えるほどの風速下でのレースとなった。

フォイル第2レースの結果は、ARG-3 ゴンザロ・コスタ・フーベル、FRA-6 ジュリアン・ボンテンプス、
BRA-767 マテウス・アイザックの順でフィニッシュ。

1レース目で2位、2レース目でトップを獲ったゴンザロが暫定1位となっている。
フォイル第2レース終了後、直ちにスラロームのコース設定が始まり、まずは昨日消化できなかったヒート
からスタートとなった。


この時には既に10m/sを越える風速となっていたが、その風速下でトップ選手が使用するセイルサイズは
何と8.0㎡台。決してフラットとは言えない海面であり、トップ選手達でもボードが暴れる状況なのだが、
そのスピードは尋常ではなかった。
しかもそのマーキングは驚くほどアグレッシブで正確。
長年ウインドサーフィンを撮ってきているカメラマンですら「いいものが撮れた!」と興奮気味になる程。

会場からはやや離れたレース海面だが、大型モニターに映し出された映像がその迫力を伝えていた。
特に、ベスト16に進んだ選手達のその恐ろしいほどの技量の高さには誰もが圧倒されていたに違いない。


こうして進んでいったメンズスラロームの第1レースはFRA-192 アントアン・アルボーが制した。
日本人選手の中で最もいい走りをしたのはやはり浅野則夫選手。
ベスト16には入れなかったものの、ベスト32となる3回戦まで駒を進めた。


ウイメンズクラスは、FRA-775 デルフィン・クシン・クィステル、TUR-33 レナ・エアディル、
FRA-118 マリオン・モルテフォンの順。日本人ウイメンズの選手が1人もファイナルに進めなかったのは
残念だが、10位に須永選手、11位に大西選手が入っている。
また、JWA主催となるサブイベントでは「大会を盛り上げる役」となる「サポーターズミート」が開催された。
レースコンディションとはならなかったが、スペシャルサイン会やビーチパーティと大会を盛り上げていた。



明日は更に風が強くなる予報なので、もっともっと迫力のあるスラロームレースが展開されることは必須。

やや雨がちの予報でもあるが、天候不良などどこへやらといった中身の濃いレースがみられるはず。

朝9時にスキッパーズミーティング、早ければ10時にはスタートする予定。

白熱の大会4日目をおおいに楽しみたいものだ。